《休学生の就活記》インターン面接に思う
ブログを読んでくださっている皆様、こんにちは。
Kです。
私は、学部3年前期にうつ病に罹患し、後期から休学し、
復学して20卒として就職活動を始めた学部4年生です。
《休学生の就活記》では、
マジョリティーの学生とは違った今までを過ごした
私の就活体験を書き連ねて行こうと思います。
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先日の某企業のインターン面接。
面接担当者「Kさんは、一年長く大学にいるわけですけど、これは正当な理由があってのことでしたっけ?」
"正当な理由"って何?
正当という言葉をどのような意味で使っているのか、私気になります!
と思いながら、うつ病になり休学していたことを説明。
面接官、想像していなかった答えにドン引き。
(ていうか、面接で一から事実確認するのは時間かかるから、
経歴の確認をする前提なら、そもそもESに
「2016年4月以前に入学の方で、2020年4月以降に入社を希望される方は、4年以上大学に在学する/している理由があれば下記にお答えください」
とか書いとけばいいじゃん。)
面接担当者「うつ病を治すためにご自身で何か努力されていたことはありますか?」
ご自身で何か"努力"されていたことはありますか....?????
何をもって"努力"と言っているのか、私気になります!
そもそもうつ病はれっきとした病気だから、ほっとけば治るということはほとんどないでしょうよ。治療のために何かするのは必然で、それをわざわざ聞くのは、つまり「困難を乗り越えるための対処法を聞くことで、問題解決能力を図っている」ということですかね....???
面接担当者「うつ病にかかった原因は、何かトリガーがあってのことですか?それとも様々な状況が重なり合ってのことですか?」
それを聞いてどうするんですか....??????
そもそも面接の内容のうち、体感3分の1以上はうつ病の話をすることになってしまったんだけど、ここまでくると選考基準に沿って質問しているのか、目の前のうつ病から帰って来た物珍しい元19卒に興味が湧いて単純に質問しているのか、わかんねえなこりゃ!
これらの、個人的には?が浮かぶ質問の数々をやりとりして、御社を退出したあと、
「普通の人って"うつ病"に対して理解が浅いんだな...。」
と思いましたね。
私は、自分自身もそうだし、家族にも友達にもうつ病の人が自然といたので、久しぶりにうつに関して完全に無知な人間と話してすごく新鮮な気持ちでした。
おそらく面接担当者はうつ病にかかったことのある就活生や同僚や上司を見たことがなかったんでしょう。だから、びっくりしてしまってよくわからない質問をしてしまったのだと思います。身の回りにうつ病罹患者がいないということは、深読みをすれば「ホワイト企業」なのかな....???それか、そういう人を排除してきた企業なのかな...????
そんなことを考えたインターン面接でした。
面接全体としては、楽しくおしゃべりできたのでオールOK!!!!
通過の連絡待ってるよ!!!御社!!!!