ゆるふわ〜は続かない!

思ったことを徒然なるままに。ためにはなりません。

結局何も変わってないよという話

夏休みずっと実家にいました。思い出に残ったことを順不同に書いていきたいと思います。

 

熊本に行きました。

両方の兄が熊本にいるので会いに行きました。阿蘇のミルクロードをドライブして大観峰から阿蘇の街を見渡しました。そして赤牛丼で有名なお店に並んで、舌鼓を打ちました。赤牛はその名の通り赤身にぎゅっと味が詰まった 肉で噛めば噛むほど旨味が溢れてくるようでした。また、三井グリーンランドというとても田舎の遊園地に小学生ぶりに行きました。小学生ぶりに乗ると絶叫系って怖いというより痛いという感じなんですね。熊本市内では、震災から復興しつつある熊本城を見学したり九州の中では福岡に次ぐ発展ぶりであるアーケードを見たり、タイピーエンを食べたりしました。有数の観光スポットである水前寺公園でいつぞや訪れた兼六園より規模こそ小さいもののとても美しく私の記憶に鮮やかに刻みこまれました。

 

釣りをしました。

この前帰った時にはサビキの仕掛けで小さな鯖が入れ食い状態で釣れていたのですが、夏が終わりに近づいていることもあり岸壁から釣れる小魚は限られてきます。少し遠くへ投げるとキスやグチ(イシモチ)、タチウオなどが釣れるのですが、何分我慢ができない性分で私には"待つ"釣りは向いていません。ただ、日没直前に糸をたらすと少しばかり成長したアジが"待たずに"釣れますし、日が暮れたのち湾内にたらすとそれこそ入れ食い状態で極小〜小くらいのアジがわんさか釣れました。何回釣りに行ったのかは記憶が定かではありませんが、大体アジだけで150匹は軽く釣り上げたのではないかと思います。また、スーパーで4匹パックで売っているものより一回りばかり小さな真鯛も岸壁から釣れます。ただ、アジと違ってタイは骨やヒレがしっかりしているわりに身が少なく小さい内はあまり美味しくないので釣れても殆どリリースしていました。

釣りは釣っている間は本当に楽しいのですが、家に帰ると魚の処理をしなくてはなりません。しかも私たちが釣ってくる魚は小さく、量も多いので処理が非常に面倒くさいのです。アジやタイは刺身・みりん干し・一夜干しなど、キスやグチは刺身・煮付け・塩焼き・野菜あんかけなどにして楽しみます。特にアジのみりん干しは絶品で小さいモノで作るとまるでせんべいのような味わいになります。今度釣りに行く時はアラカブを釣りたいです。あれは身がぷるりと骨から外れる極上の煮付けになるのです。アラカブという呼称自体は方言らしく、カサゴが正式名称のようです。

 

コスメにはまりました。

特にやることもないので、新しく女の子らしい趣味を持とうと思い、コスメの情報収集をしていました。世の中には今まで目を向けていなかっただけでたくさんの可愛らしいコスメに溢れていて、見ているだけで楽しくなります。少し大きいドラッグストアに行けば、比較的安いコスメを永遠と眺めることができますし、勇気を出してデパートのコスメ売り場に入れば高級感溢れるパッケージに入った魅力的なコスメたちを拝むことができます。私は自分で稼いでいる立場ではないので、流石にデパートコスメ(デパコス)に手を出すわけにはいきませんが、ドラッストアコスメ(ドラコス)は口コミを調べていくつか気になるものを購入しました。話題になっていたフローフシの38℃リップやモテライナー、ロレアルパリのクッションファンデ等々。口コミ通り効果があるのかと言われればそうではないものもありましたが、新しく自分の下にやってきたコスメを見ると心が安らぎます。自分で稼ぐようになったらルナソルのスキンモデリングアイズ、Diorのマキシマイザー・アディクトリップ、RMKのチーク、SUQQUのリップとシャドウ、Make Up Foreverのパウダーとコンシーラー、Shiroのサボン、ADDICTONのザアイシャドウ、MACのリップとシングルアイシャドウ、コスメデコルテのリップ、ジルのリップ、YSLのリップや化粧下地、Paul&Joeの下地等々を少しずつ買い揃えたいと思っています。その中でもルナソルを一番に買おうと心に決めています。

ただコスメにはまってもお化粧の方は一向に上達しないままなので、そちらはおいおいということで...。

 

心療内科に行きました。

ずっと行こうかな行くまいかなと悩んでいたのですが、先日えいやと勇気を出して行ってみました。看護婦さんがとても上品な方で、先生も小学生の時の民泊先のおじちゃんに似ている人でした。人ごみに行くと気分が悪くなる、ずっと眠い、疲れやすい、夜とんでもなく不安になる等々の症状はあったのですが、不眠症ではないし幻覚も幻聴もないので、まあ気のせいでしょ!時間が経てば自然と治るでしょ!多分鬱じゃないんじゃないかと明るく捉えて数ヶ月程度生活していたのですが、一向に治る気配もなく、むしろ悪くなっていて、いざ診療してもらうと鬱だとの診断でした( ;  ; )。人ってこんな簡単に鬱になるんですね。別に一回病院に行った程度で、私の症状が軽くなるわけでもないし、道が開けるわけでもないし、ただ私の今の状態が鬱であると名前がついた"だけ"なんですよね。でも行かないよりはましだったんじゃないかなとは思います。知識がないのもあって、心療内科ってなんだか得体の知れない感じだったのですが、中は普通の病院に少し温かみを足した感じで先生はうんうんって親身に私の脈絡のない話を聞いてくれました。待っている間に他の患者さんをお見かけしたのですが、やっぱり見た目だけでは病院に通っている人とは思えないし、私よりも普通そうな見た目の人しかいませんでした。静かに入ってきて静かに出て行く。他の病院とさして変わりません。多分。見た目ではわからないものだし、鬱と診断された私でもちょっと我慢すればスーパーに買い物に行けるし、混んでるドラックストアだってデパートの化粧品売り場だって、遊園地だって行けちゃうんです。多分夢の国にも行こうと思ったら行けるし、何なら海外にだって行けちゃうと思うんです。でも、たとえ自分の趣味をしていても美味しいものを食べていても美しい景色を眺めても、心の半分は常に不安が付きまとっていて心の底からそれを楽しむことができないのは確かで、くすっと笑うことはできても口を大きく開けて笑うことはできない。その一瞬楽しいことをすればそれだけ孤独感や喪失感がやってくるし、外に出たくなくなるし、そういうものです。普通ってなんだって話ですが、普通の人よりちょっと不安の割合が多い状態なんだと思います。だから何だって話ですが、伝えたいことがあるわけではないので話を続けます。

 

おばあちゃんの家に行きました。

おばあちゃんの家は私の家から40分くらいのところにあって、一軒家です。黒猫のチェリーが飼われていて、一緒に庭や座敷で遊びました。飼い始めた5年前は野良猫を拾ってきたので警戒心の塊だったのですが、今では座っていると遊ぼうと誘ってくるし、抱っこしても大丈夫なくらいすっかり家猫になりました。彼女お返事ができるのですが、返事をするときは自分の名前を呼ばれたときか外に出たいか聞いたときかお腹が空いているか聞いたときだけです。それ以外は返事をしません。もしかして人間の言葉がわかってるんじゃないかしら。

 

私のここ最近の2ヶ月はこんな感じです。連絡してくれたけど返してない人たち、もしもブログ見てたらごめんなさい。本当に最近したことを書き連ねただけなのですが、これで終わりです。